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Investment policy

  

人と地球の未来へ投資する

私たちは投資事業に携わる上で、社会価値と経済価値の双方を追求して実現することを重んじています。

たとえば日本の各地に過疎化に歯止めがかからない地域が多数あります。そこで求められることは、一時的なカンフル剤ではなく、根本的な構造の改革です。

地域に住む人々が長期的に安心して働き、快適な生活を送ることが出来る環境を整えること。そうして地域が健全なコミュニティとして機能することが欠かせません。

これを単なる理想論に止まらせることなく、投資対象のビジネスとして成立させることが、弊社のポリシーであり責務だと考えています。

それを具現化した一例が、再生可能エネルギー事業への投資です。今まで見過ごされていた地元の資源に金銭的価値を創造し、産業の創生により地元に雇用を生み出し、外部へのコスト流出を低減させました。結果、山間部の集落が再び元気を取り戻しています。

こうした事業における最大のリスクは、利益配分のバランス崩壊にあります。過度にリターンを追及することなく、適切な利益配分を行うことが地域の継続的かつ安定した成長につながり、結果として投資が最大に生きてくると考えています。

また私たちは文化を継承させてゆく責任も負っていると考えています。

地域ごとの風習や食、言葉や芸術。そこには遥かな時間をさかのぼって人々の想いや願いが込められてきました。何十年、何百年、もしくはそれ以上の年月を受け継がれてきた文化を絶やすことが計り知れない損失であることを真摯に受け止めなければなりません。

こうしたポリシーに則って行う投資事業は、地域を元気にして、人々を幸せにするものです。私たちは、このような投資活動を日本国内だけでなく、いずれはアジア、アフリカなどの諸国へ輸出する構想を描いています。

既存の価値観や枠にとらわれることなく、新たな価値を創造する事業への投資を。

そして、それが人と地球の未来のためになることこそが私たちが定めたルールです。この想いを共有できる人々の輪が広がりを見せていることに感謝いたします。

株式会社 江寿
代表取締役 西枝 英幸